グラベルロード入門CheckpointAL3/4
ロードバイクのカテゴリーに、グラベルロードというタイプが登場してきているのをご存知でしょうか?
グラベル=砂利道、ダート、未舗装路というコンディションも、MTBではなくドロップハンドルの自転車で走ってしまおう!そんなバイクのことを指します。
数年前までトレックでは、ドマーネの700x28C以上でディスクブレーキ仕様のモデルをグラベル仕様とする流れもありました。あるいはシクロクロスモデルをアレンジしたり…
昨春リリースされたCheckpoint (チェックポイント)SL/ALRは、ずばりグラベルバイク。舗装路を走っていた先に広がるグラベルのフィールドも楽々に、バイクパッキングにも適したツーリングも楽しめるバイクです。
そして2019シーズン、Checkpoint ALシリーズは、SL・ALRよりも手頃な価格帯のグラベルバイクとして新しく登場しました。
ロードバイクには乗りたいけれど、用途は通勤や通学で、段差の乗り上げが連続するような走行が多い方には、グラベルロードのCheckpoint ALシリーズをお勧めします。
十勝の場合、学生にもEmondaやDomaneのようなピュアなロードバイクは人気が高いですが、実際の使い方を拝見していると、大抵の場合は本来のロードバイクの走行とはかなりギャップがあります。 正直なところ、クロスバイクFXやデュアルスポーツの方が使いやすいだろうなぁ、と思うことが少なくないです。
どんなタイプでもパンクはするものですが、トラブルを軽減するためには、乗り手の意識と扱い方をロードバイクこそ最も要求するものです。
とはいえ、ロードバイクに乗りたい、欲しい… そんな少年達の夢も切り捨てにるわけにもいきません。この業界の死活問題になりかねない…自転車屋の葛藤がここにあります。
ロードバイク乗りとしての覚悟(毎日の空気圧チェックとヘルメット着用など)を持って走れるのか?
あるいは、太いタイヤの乗りご心地と耐パンク性、ちょっとだけ?ルーズな付き合い方が許されそうなグラベルバイクにするか?
さらに長距離で安定性と快適さ、フェンダーやラック装備の拡張性は、悩める少年達にも大きなメリットとなることでしょう…
(ヴェロテン)
TREK 2019 Checkpoint AL4
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TREK 2019 Checkpoint AL3
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