ブログ
北海道もすっかり春。
室内トレーニングから外乗りへシフトした方も多いんじゃないでしょうか?
そこでトラブルが発覚する方もチラホラ。
「ブレーキが動かない」「漕ぐとガリガリする」…
ありがちなのが、トレーナーでかいた汗が原因のトラブルです。
汗で汚れているのは分かっていても、ついつい面倒で冬の間そのまんまになりがちですよね。
トレーナーで激しく汗をかくと、腕からハンドルバーも濡れっぱなし。
こういう汗も定期的に清掃しておかないと、ステムやハンドルバーなど金属パーツさえ寿命を短くしてしまいかねません。
スエットカバーでは受けきれない<汗>がトップチューブ、クランク、BB周辺に滴り落ちていませんでしたか?
汗を放置すると塗装表面を侵したり、間違いなくパーツやケーブルが傷みます。
下記の写真は、アウターストッパーとキャップ、ケーブルが固着していたのをスタッフKが必死こいて外した時のものです。
かくいう私もオフシーズン中に一度BBの内臓ベアリングをサビッサビにしてしまいました。
なんか床に茶色の油が落ちて汚れているなぁ、なんて呑気にしていてバチが当たった感じです(反省)。

スエットカバーをしない場合なんてもうイチコロです。ヘッドパーツに汗が侵入しベアリングを痛めるのは火を見るよりも明らか。
もっともっと激しくトレーニングで汗をかく上級者の方は、お尻からも汗が流れ落ちるそうです。
リアのキャリパーブレーキにも汗でサビが浮いてきていました。
ど、どうですか、ヒトの汗って怖いでしょう!?
既存の汗受けカバーじゃ間に合いませんね。
私はさらにタオル1枚をかけていますが、ちょいと邪魔くさいです。
なんかいいアイデア商品、出てこないですかね…
(ヴェロテン)

帯広は、今日もこれから雪の予報。
雪はすぐに融けるとは思いますが、しばし路肩の土や草の上はグチャグチャぬかるんでいます。
この時期サイクリングの小休止では、ついついそんな場所をシューズで歩いてしまいますから要注意。
帰宅後はぬかるみに足を突っ込んでしまった自分を反省しつつ、クリーニング。念のため、トルク確認も。
そして、シューズカバーをつけていてもソールが泥だらけになったシューズ。こちらは水洗いで軽く泥を落とし、ホルメンコールのシュークリーンでさらにクリーニングしました。
トイレ掃除の精神修養みたいに、己の汚れを落とす作業は自分に平穏をもたらすというか、自分を見つめ直すひと時にもなりますね(ホントか?)。
もともと靴磨きが好きな私は、いわゆる紳士靴ではブラシを使い分け、おフランス製サフィールのクリームを使って磨きながら悦に入るのですが、バイクシューズにはそこまで手が回りません。もう少し、研究します…
さて、お気に入りのボントレガー クラシックシューズ。付属していた3カラーのシューレースのうち赤色に取り替え、なんだかリフレッシュ。なんか気分いいですよ〜♪
(ヴェロテン)

まったく関係のない話題になりますが、最近ハマった韓ドラ。これを観ると、ゴハンが愛おしく、美味しくなってきます…

今日のお昼は0.5度、ハイエンドの冬用ジャージとビブタイツ、防寒シューズのフル装備で今年初のパンライドへ。
林間部の凍結に備えシクロクロスバイクのBooneで走りましたが、幸い全コース路面はドライでした。
乗り始めはさすがに寒かった… けれど、やはりオープンエアーは爽快でした。

走りながら風景を眺めていると、松山千春の歌声が聴こえてくるような…ベタな幻聴。でも十勝の風景には合うんですよね〜♪
例によってカントリーブランさんへ。今年の自転車客第一号の認定を受けました。
定番ブラックメロンパンと焼きカレーパン(油で揚げていないからもたれない)とダッチコーヒーをいただきました。
今やコーヒーライドって言葉も定着しましたね。昔はサエコ・キャノンデール、今はトレック・セガフレードと、コーヒー会社がスポンサーについてます。
日本人はコーヒーというとブラックで飲むのが通みたいな風潮がありますが、本場イタリアでは朝から昼はカプチーノか、エスプレッソに砂糖を思い切り入れてチョコレートみたいに甘くして何杯も飲むそうです。
サイクリング時はカフェイン成分を摂るということで、ブラックでキュッと行くのが気つけぐすりみたいな意味もあるんでしょうね。
私は歳のせいか胃が弱くなったのでブラックは飲んでも1日1杯(濃厚なフレンチプレスは苦手になりました)。もっぱらドゥミタスのエスプレッソにサトウキビ糖を2個入れるようにして4〜5杯飲んでいます。
スプーンでカップ表面のクレマを丸くならし香りをかぐ。サトウキビ糖を2粒ポトンと落としてスプーンでかき混ぜる、そんな作業がなんかいいんですよ♪
(ヴェロテン)