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山本幸平選手のサイン入りジャージ

 
 
 MTB XC 全日本チャンピオン、山本幸平選手のサイン入りジャージを寄贈して頂きました。
 
  昨季まで在籍したトレック・ファクトリーレーシングのワンピースです。
 
 この場を借りてお礼申しあげます。感謝!
 
  山本選手は今期よりフランスの強豪チーム、TEAM BH SR-SUNTOUR KMCへ移籍しました。
 
 しかし 自転車業界は狭い。
 
 アルベルト・コンタドールのようにアスタナ(トレック)からトレック・セガフレードへと再度戻ってくるという例もあります。
 
 トレックより巣立ったということで、今後も山本選手の活躍を期待します!!
 
 http://yamamotokohei.com
 
 http://koheiyamamoto.wixsite.com/fanclub
 
 ヴェロテン

インタラクティブトレーナーに1台の価値

 オンラインゲーム「Zwift」やホームトレーナー各社の専用アプリと連動し、負荷が増減するトレーナーを<インタラクティブトレーナー>と呼んでいます。

 なんだかややこしいですが、見分け方としては、AC電源を必要とするモデルと理解するのが早いです(Tacx Bushidoのような自家発電モデルもあります)。

 個人的には<スマートトレーナー>と言うとき、Tacx Saotri Smartのような負荷連動しないが電波情報を飛ばすトレーナーと理解していますが、メーカーによってTacxなどは<インタラクティブトレーナー>も含めて<スマートトレーナー>と称しているようです。

 さてさて、初売り1/5より1/9まで期間限定で個人所有の Tacx Neoを店頭デモしています。

 なぜ期間限定かと言うと、その期間は私が自宅で使用できない→私の体重が減らせない、ストレス発散できない…からです(ちなみにTacx Neo20キロ以上あって毎度持ち運びには腰を痛めそう)。

 でも実情は、デモ専用に20万円のトレーナー1台を降ろすほど当店の販売力はないから、というのがホントのところですが。

 「そんな高いの、自転車1台買えるじゃないの?」とよく言われますが、私個人はトレーナー自体を<1台>と考えています(この場合、後輪なしのバイクはオプション扱い? ワットバイクも必要な気がしてきました)。

 トレーナーをついでの道具と考えずに、1台に匹敵する価値を見出すという考え方もあっていいのではないでしょうか。

 地球温暖化で毎年毎年、異常気象。正常気象がどんなだったか思い出せないほどです。

 北海道になかったはずの梅雨、台風…スズメバチ! 雨ばっかりで乗れなかった、乗ろうと思ったら突風で引き返してきた、なんて思い当たりませんか?

 室内トレーナーは冬だけに使うものではなく、雨天の多い梅雨はもちろん、仕事に追われて乗る時間がない人も就寝前や起床後にがっつり汗をかけます。

 自転車の仕事をしていて羨まれることもありますが、好きなものを仕事にすると…。ここ10年、休みの日には自転車よりもクルマの運転の方が楽しかった私が、Zwiftのおかげで外でも乗りたくなったということをここにカミングアウトしておきます。

 ちなみに昨年2月から最近までZwiftだけで4,000km以上乗りました。少ないと思われるかもしれませんが、<なかなか乗らない>店長としては北朝鮮の民主化くらい驚くべきことだという人もいます。

 トレーナーの価値は今後ますます大きくなると思います。私の予言じみたたわ言と聞き流してもらってもかまいませんが。

 トレーナーの中でも贅沢なインタラクティブ、さらにストレスのない自然な漕ぎのダイレクトドライブ方式のTacx Neoをこの機会に体験してみてください。

 

 

 

 

 

-5℃くらいならOK牧場!

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さて、いよいよ師走に突入しました。

 今年一年を振り返るほど、私が濃い一年を過ごせたかどうかは自信ありませんが、例年になく自転車に<乗った>1年にはなったと思います。

 2月から始めた<Zwift>のおかげで、昼夜を問わず15分で汗びっしょりかけて、逆に外で乗りたくなる欲求が高まりました。早起きしてサイクリングしたり、あれが欲しいこれカッコいい…と職件濫用でバイク周りの物色にも手を染めた…そんな1年です。

 実は昨日も近場をサイクロクロス(シクロクロス)バイクでぷらぷらちんたら、サイクリングしていました。氷点下、そりゃ寒いです。寒いけど気持ち良い。風さえなければ、-5℃くらいならOK牧場! 

 人間、気持ちいことだけは続けられるもんですね…??? 冬でもそれなりの装備、それなりのバイク、それなりのタイミングと乗り方、乗り手の覚悟によって<まだ乗れる>ものです。

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 雪ががっつり降ってしまえばファットバイクという手がありますが、それは陸上の最終兵器、戦車みたいなものですから、そこを何とかもう少し細いタイヤでシュッシュっと小粋に走りたいじゃないですか。

 そういう意味で、あらためて純粋なマウンテンバイクに目を向けるのもいいですし、はっきりスリムなサイクロクロスとか、あるいはグラベルロードで、行けるとこまで行ってしまえ!みたいなプチアドベンチャーごっこ(略してプチアベ)が楽しくなる。

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 まぁ、こんなこと言ってっても所詮私の考えることは常に世の中の大多数とは相反するもの。

 昔から自転車趣味っていうのは基本マイナー。クラスに一人二人、天邪鬼な人間の密かな愉しみ的な部分が根底にあるのだと思います。

 いまや自転車、主にロードバイクでしょうけどメジャーになってきているので、自分としては正直なところ何か居心地悪い… 私はかなりひねくれてますね。

(ヴェロテン)