
パンク時の緊急ツールなどを収納するのはサドルバッグか?ツールボトル(ストレージボトル)か?
ほとんどの方はサドルバッグかと思いますが、私自身はツールボトル派です。
しょせんへなちょこライダーの私の場合、ボトル2本を積むほど長距離を乗りません。主に30~50km、頑張っても一日100km程度。
しかも、蕎麦食べに行ったり、ソフトクリーム食べたり、コーヒー飲みにお店に立ち寄ります。どうしてもとあらば、公園やコンビニなどで給水を済ませます。

じゃがいもフランス@カントリーブラン(芽室上美生)
個人的な好みとして、サドルの下のスペースにFlare R USB、フラッシュデイライトを優先して取り付け、後方からのルックスすっきりさせたい。自動車もそうですが、乗り物はケツ(失礼、後ろ姿)がとても大事だと考えています。

テールライトを、クリップを使ってサドルバッグに取り付けることもできますが、激しい下り坂など揺れる場面が多すぎて暴れやすい。
以前『チャリダー』(NHK-BS)の実験でやってましたが、たとえ200gでもサドル後方に重石があることで、乗り味は後ろに引っ張られる感じになるそうです。
確かに、同じ重石ならバイクの後方(サドルバッグ)より中心(シートチューブのボトル位置)に配置する方がバランスは良いはずです。


ジャージの背中ポケットに、すぐに取り出しそうなスマホ(ドライバッグに入れて)や小銭や鍵などの貴重品を入れておけます。
初心者の方は、大きなサドルバッグにあれやこれやと収納しすぎて、必要以上に重量増になっているのをよく見かけます。
さらに、短距離なのにバックパックとなると、肩や背中が疲れてしまわないでしょうか?
ジャージの後ろのポケット三つも有効に使えば、パッカブルウインドブレーカーや携帯ミニポンプも収まります。
ブルベや自転車旅行ならともかく、小一時間から半日までのライドに出かける際はなるべく装備を絞ってシンプルにしましょう。
シンプルイズベスト!
自転車道ではあらゆる局面で、シンプルが一番だと思いますが… さて、あなたはどちら派ですか?

当店ではあまり表明していないですが、さりげなく施しているサービスがいくつかあります…
- ケーブルプロテクター
- チェーンフォールプロテクター
- オリジナルボトル
- オリジナルクリアファイル
- データ設定時の配慮(おべっか)

ケーブルプロテクターは、ヘッド周りなどケーブルとフレームの擦れキズを防ぐアクセサリーで本来は別売品。購入すると700円くらいします。
シールタイプもありますが、埃かぶって剥がれやすいので、ケーブルに嵌めるタイプのものがオススメです。
完成車にはついてこないけれど、地味に最初からつけておきたいアクセサリーなので、当店の購入車にはサービスでおつけしています。

チェーンフォールプロテクターは、フロントチェーンリングのチェーン脱落を防ぐ小物。当店では、通学に使用したいという学生のロードバイク(シマノ SORA以下のグレード装備の入門モデル)に、しれっと付けています。通学というタフなシチュエーションと、お手頃なために信頼性のやや劣る変速環境には安心かと思います。

クロスバイク、マウンテンバイク、ロードバイクをご購入の際には、当店オリジナルのクリアボトルをもれなく差し上げています。いずれロングボトルや、保冷・サーモボトルも要りようになるでしょうが、手始めに使っていただきたい。

完成車ご成約の際には、かっこいいビジュアル素材をデザインしたオリジナルクリアファイルにお買い上げ伝票を入れて差し上げています。学校などで何気に自慢していただければ、当店の宣伝にもなるかな?もし?
ネタバレになってしまいますが、以下は無形サービスです。
サイクリングコンピュータなどの年齢、体重などの設定時に、個人情報なのでお聞きしにくい場合、あらかじめ体重は少なめ、年齢は若めに仮設定しておくようにしています。
「え!30代にしか見えませんでしたよ〜♪」てな具合に…
サドルの高さも事前に決定していない場合、最初はちょっと高めにカッコよくしておきます。
納車時に「お客様、脚が長いからぁ」「あれ?ちょっとだけ下げますね」と直します。
もし、最初からサドルをぺったんこにしておいたら「店長、俺のこと短足だと思ってんだな?」とお客様が気を悪くされるかもしれない…からです。
以上、些細なことばかりですが、当店で購入してちょっと得したかな?と思っていただけたら幸いです。
(ヴェロテン)